会議名:日本システム監査人協会九州支部 第162回例会
日時:平成16年1月24日(土) 15:00~17:00
場所:福岡市早良市民センター 第3会議室
〔発表事項〕
- (1)「JRMSによるリスク分析の手順」(行武 郁博氏)
〔概要〕
1. JRMSとは
2. JRMS質問票:
1)質問項目の階層構造
2)質問票の配布先
3)回答の方法
4)評点集計
5)レーダーチャートの作成
3. ISMS認証制度との相違点
4. 情報セキュリティ監査制度との相違点
5. 所感
- マクロ的なリスク分析としては有効と思われるが、あるキーワードの脆弱性をターゲットとしたリスク対策の場合、当該情報資産についての詳細分析を別途検討する必要があろう。
- 情報セキュリティ管理基準は階層構造をなしておりJRMS手法によるマクロ的リスク分析も可能と思われる。
- (2)「NTT武蔵野研究開発センタ」(秀嶋 弘行氏)
- 映像情報メディア学会誌 Vol.58 pp.48~51より
サービスインテグレーション基盤研究所、情報流通プラットホーム研究所、ネットワークサービスシステム研究所からなる。
〔概要〕
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- ブロードバンドを利用した、RENA(Resonant Network
Architecure)
- 情報検索アプリケーション(InfoLead)
100枚以上のWebページを同時に3D空間に表示
- 超高精細ディジタルシネマ配信システム(500万画素)
捜査線数2000本相当
以上
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