九州支部 例会の内容 [平成15年10月度](第159回)
平成15年10月度例会議事録
平成15年10月30日

会議名:日本システム監査人協会九州支部 第159回例会
日時:平成15年10月25日(土) 15:00〜17:00
場所:福岡市早良市民センター 視聴覚室

[発表事項]

(1)「医療画像における情報融合処理」(秀嶋 弘行氏)
発表資料:「医療画像における情報融合処理」
       映像情報メディア学会誌 2003年10号

〔概要〕
  • いくつかの観測情報を融合処理することは、医療情報臨床の場で有用性が伺える。
  • 特に、対象の機能情報と形態の融合が重要な役割を持つ場面が多い。
    形態情報:X線CT、DSA、MRI
    機能情報:PET、SPECT、fMRI
(2)「情報システム監査の取組みにつて」(諸藤 雅之氏)
発表資料:「情報システム監査の取組みにつて」

〔概要〕
  • 情報システム監査の定義は、1977年のJIPDEC版から1996年の経済産業省の内容へと変遷している。
  • システム監査人の団体
  • ISACA
  • 日本システム監査人協会
(3)「情報セキュリティにおけるリスク分析」の資料補足(福田 啓二氏)
発表資料1:「3.リスク分析の位置づけ」
発表資料2:「5.資産、脅威、脆弱性の評価」

〔概要〕
  • セキュリティを高めることを望む組織は、自己の環境に相応しくかつ効率的にリスクに取組む手段を含んだリスクマネジメント戦略をたてることが望ましい。
  • 情報資産の評価はリスク分析において不可欠なステップである。
  • 資産価値の評価後、特に価値が高いものに対して、脅威、脆弱性を識別し、評価していく。

以上