九州支部 例会の内容 [平成12年10月度](第124回)
日 時:平成12年10月21日(土) 15:00〜17:00
会 場:福岡市早良区百道2−2−1 早良区民センター 第1会議室
参加者:9名

[発表内容]
1.「包括外部監査の通信簿について」(赤塚和俊氏)
配布資料:「包括外部監査の通信簿 1999年度」 2000年8月
全国市民オンブズマン連絡会議 包括外部監査評価班
・全国都道府県、中核都市の包括外部監査の評価を行った。
・包括外部監査が制度として始まった経緯
・評価の結果、監査報告書の品質にばらつきがあった。
・準拠性監査以外に、3E監査にどこまで踏み込むかがばらつきの原因である。
・包括外部監査の特徴
○ 外部監査人が自分でテーマを選んで個別に監査してレポートを書く。
○ したがって、採点基準として監査テーマが適切かどうかから始まる。
○ 文書化された監査基準がない。
○ 監査報告書の雛形がなく、千差万別である。
・監査意見の公表、未公表について
・オンブズマンによる包括外部監査の意義について 包括外部監査の通信簿の概要は下記URLより参照可。  
市民情報公開センターホームページ http://www.jkcc.gr.jp/

2.ISO13407セミナー報告 (舩津 宏氏)
配布資料:使い勝手に関する国際規格ISO13407
・その現状と対策 (講師:静岡大学情報学部教授 黒須正明 氏)
・ISO13407と使い勝手がキーワードである。
・よりよいユーザビリティの製品を作り込むプロセスについての基準である。