1.日時 |
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2020年9月18日(金)18:30〜20:30 |
2.場所 |
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大阪大学中之島センター 3階 講義室304 ※リモート講演を会場で集合視聴します。
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
大阪市北区中之島4−3−53
電話:06−6444−2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分 |
3.テーマ |
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「ICT部門におけるBCPへの取り組みと課題」
※遠隔地からの電子会議システムによるリモート講演となります。
概要
SAAJ近畿支部「BCP研究プロジェクト」ではICT部門におけるBCPのあるべき姿について研究してきました。
このチームで得た知見を整理した資料をSAAJ会報に2回投稿し、2020年6月に出版された「情報システム監査実践マニュアル(通称:赤本)第3版」にも掲載されましたのでその要約もご紹介します。
今回の例会では、次の4つの話題をご紹介します。
- ICT-BCPの現状と課題
既存のBCPガイドラインと全国のBCP取り組み状況とICT部門のBCP策定における課題とシステム監査人の貢献が期待されるポイントを紹介。
- レジリエンス認証とシステム管理基準の活用に関する考察
国土強靭化の一環として内閣府から推進されているレジリエンス認証の特徴とシステム管理基準の関係を整理し、各々の望ましい活用法について紹介。
- 事例に学ぶ盲点になりがちな「単一故障点」の事例とその対策案
多くの情報システムに於いて、機器構成上に冗長度を持たせて「単一故障点」を無くし「可用性」を高める努力がされているにもかかわらず、盲点とも言えるような「単一故障点」が顕在化し、長時間にわたって情報システムが止まり業務に大きな影響を与える事例が発生しています。代表的な事例を踏まえて、対策案について紹介。
- クラウド・サ−ビスのトラブルに起因する業務停止の事例とその対策案
近年、多くの組織でクラウド・サービスが利用されるようになりました。導入当初の期待は初期導入納期の短縮や開発運用費用の削減のみならず、可用性の向上も大きく期待されていました。しかし、昨年あたりからクラウド・サ−ビスで大規模障害が発生し、長時間にわたってサービスが使えないトラブルが増加しました。障害の事例を踏まえて、ISO27017の限界とその対策案について紹介。
講師: 日本システム監査人協会近畿支部会員(BCP研究プロジェクト副主査) 公認システム監査人、NPO情報システム監査普及機構 理事長
松井 秀雄 様
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4.参加費 |
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日本システム監査人協会会員 1,000円
ISACA大阪支部会員 1,000円
両協会の会員以外の方 3,000円 |
5.新型コロナウイルス感染予防のためのお願い
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(1)会場での3密を避けるため、今回の定員は34名といたします。
(2)研究会後の情報交換会は開催いたしません。
(3)当日、ご参加される方はマスクの着用をお願いいたします。
(4)受付時に手指の消毒にご協力ください。 |
6.講演資料
について |
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(★重要事項★)
資料は、事前にダウンロードできるように致しますので、各自で印刷してご持参下さい。参加申込みをして頂きますと、受付案内メールをお送りしますが、その中にダウンロードに関する情報を記載しております。(2020年1月よりダウンロードサイトのURLおよびパスワード体系が変更になりましたので、ご注意ください。)
ダウンロードは、下記の締切日までに可能となるように準備予定です。 |
7.申込方法 |
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個人情報に関する以下の点にご同意いただくことが必要です。
「同意する」をクリックすると参加申し込みフォーム(SSL対応)が表示されますので、お申込みください。
なお、メールでの申し込みは受け付けておりません。
申込締切:9月15日(火)
なお、締切日以前でも、ホームページからの申し込みで定員になれば、申し込み受付を終了します。 |
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以上 |