SAAJ近畿支部第171回定例研究会のご案内
※終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
日本システム監査人協会会員各位
ISACA大阪支部会員各位
認定NPO法人
日本システム監査人協会近畿支部
第171回定例研究会開催のご案内

会員の皆様にはますますご健勝のことと存じます。
さて、日本システム監査人協会近畿支部の定例研究会を下記要領にて開催いたしますのでご案内申し上げます。
今回は、年度初めに当たりますため、18:30より30分間で支部総会を開催致しますので、支部会員の皆様はご参加をお願い致します。

総会のご案内は別途致します。近畿支部会員以外の皆様は、19時まで入場をお待ちいただきたくお願い致します。
なお、研究会後に講師の方にも参加頂き、会費制で情報交換会を開催する予定ですので、こちらの方も多数ご参加頂きますよう、よろしくお願い致します。

1.日時 2018年1月19日(金)19:00〜20:30
※支部総会に引き続いての開催となります。
2.場所 大阪大学中之島センター 2階 講義室201
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
大阪市北区中之島4−3−53
電話:06−6444−2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
3.テーマ

「地方自治体におけるICT監査の現状と課題」

概要
地方自治体においては、財務や事業についての監査の制度として、監査委員による監査がある。監査委員監査には行政監査、住民の直接請求による監査などの監査の取組みがあるが、地方自治体の行政サービスや行政運営における重要な基盤(インフラ)であるICT領域については十分な監査が実施できているとはいえない現状にある。
ICTが高度化・多様化する今日、ICTを適正に利用し、住民への行政サービスを向上させ、行政コストや業務の効率化に資すること、また一方で、住民情報の漏えいなど情報セキュリティを確保することは、地方自治体に課せられた命題であり、それらを監査委員の立場から検証する、ICT監査の役割は非常に大きいものがある。
今回は、大阪市におけるICT監査の取組事例などに基づき、地方自治体におけるICT監査の現状と課題について報告する。

講師:
大阪市行政委員会事務局 監査部
ICT監査担当課長   片岡 学様

【講師略歴】
CISA、公認システム監査人、システム監査技術者、
システムアナリスト、システム監査学会理事
1977年に日本生命保険相互会社入社、長年にわたるIT部門の経験を経て内部監査部門においてシステム監査業務に従事。
その後、大手監査法人において、IT統制監査などの業務に従事した後、2009年に会計検査院に入庁し、調査官として政府機関のIT分野の会計検査に従事。
2014年に大阪市行政委員会事務局に入庁し、事務局職員として、地方自治体における監査委員監査の一環として実施しているICT監査業務に取組中。
共著に、「システムリスクに挑む」(金融財政事情研究会)
「先進的内部監査ハンドブック」(清文社)

4.参加費 日本システム監査人協会会員 1,000円
ISACA大阪支部会員   1,000円
両協会の会員以外の方    3,000円
5.情報交換会 会費 3,000円(場所:会場近辺)
6.講演資料について (★重要事項★)
資料は、事前にダウンロードできるように致しますので、各自で印刷してご持参下さい。参加申込みをして頂きますと、受付案内メールをお送りしますが、その中にダウンロードに関する情報を記載しております。
ダウンロードは、下記の締切日までに可能となるように準備致します。
7.申込方法 個人情報に関する以下の点にご同意いただくことが必要です。
「同意する」をクリックすると参加申し込みフォーム(SSL対応)が表示されますので、お申込みください。なお、メールでの申し込みは受け付けておりません。
申込締切:1月16日(火)
なお、締切日以前でも、ホームページからの申し込みで定員になれば、申し込み受付を終了します。

以上