1.日時 |
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2020年2月15日(土)13:00〜17:00 |
2.場所 |
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大阪大学 中之島センター 2階 講義室201
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
大阪市北区中之島4-3-53
電話:06-6444-2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分 |
3.テーマ |
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テーマ1 |
「データ流通システムの概要説明とシステム監査、
セキュリティ監査への期待と課題について」 |
講師 |
小池 博 氏
データ流通推進協議会 技術基準検討委員会 副委員長 |
SAAJ本部第245回月例研究会(2019年9月11日)のDVDを視聴し討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
日本政府が掲げる新たな社会像である「Society 5.0」は、データや革新的な科学技術(AIやロボットなど)を、あらゆる産業や日常生活に取り入れ、経済発展と社会課題の解決を実現する考え方です。
その中核技術となるのが「データ流通」であり、IoTセンサや既存のシステムからデータをあつめ、インターネット等で収集・蓄積・配布、また仲介(販売支援)することで実現されます。
今、国や、データ流通推進協議会などの各種団体では、その基準や基盤づくりが開始されています。
本講演では、これらの最新動向とともに、データ流通システムにおけるシステム監査、セキュリティ監査に関する新たな視点についてご紹介致します。
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テーマ2 |
第1部
「AIについて監査人が考慮すべきこと(監査人の考慮点)」
第2部
「AI時代における監査の取組みとポイント
(監査の具体的な取組み方)」 |
講師 |
第1部 力 利則 氏
日本システム監査人協会副会長
月例研究会主査
第2部 稲垣 敦夫 氏
ISACA東京支部調査研究委員
AI研究会、システム監査制度研究会AI/IoT分科会
前財務総括会長・理事 |
SAAJ本部第246回月例研究会(2019年10月8日)のDVDを視聴し討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
第1部(SAAJ 力 利則)
2018年2月「月刊監査研究(No531)」に投稿のあった「人工知能−内部監査の専門家が考慮すべきこと」の記事を紹介しつつAI時代における監査人として考慮すべきことを紹介します。
1.AIの機会とリスク
2.AIと監査の関係
3.AI監査のフレームワーク
第2部(ISACA東京支部 稲垣 敦夫 氏)
国内外の企業では、ここ数年新規に機械学習を活用したAIシステムを新規に導入したり、導入のためのトライアルを行うケースが急増している。機械学習によるAIシステムはここ数年で急速に発展してきた新しい形態のシステムであるため、現時点で監査手法が確立されているとは言えない。
本講演ではISACA東京支部の調査研究活動の成果をもとに監査のポイントを解説する。
1.AIについて
2.AIシステムのITガバナンスに関する確認事項
3.AIシステムと従来のシステムの各工程比較
4.AIシステムの監査のポイント
(1)企画工程(2)概念実証(3)要件定義工程(4)開発工程
(5)運用・利用フェーズ
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4.参加費 |
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日本システム監査人協会会員 |
1,000円 |
ISACA大阪支部会員 |
1,000円 |
両協会の会員以外の方 |
2,000円 |
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5.申込方法 |
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申込は、2月11日(火)に締め切ります。なお、締め切り期限前でも、会場定員一杯となった場合は、申し込み受付を終了します。
メール等での申し込みは受け付けません。
※資料は、当日配布します。 |
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