近畿支部第64回システム監査勉強会開催のご案内
※終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
日本システム監査人協会会員各位
ISACA大阪支部会員各位
認定NPO法人
日本システム監査人協会近畿支部
第64回システム監査勉強会開催のご案内

会員の皆様にはますますご健勝のことと存じます。
さて、日本システム監査人協会(SAAJ)近畿支部のシステム監査勉強会を下記要領にて開催いたしますので、ご案内申し上げます。

1.日時 2019年4月20日(土)13:00〜17:00
2.場所 大阪大学 中之島センター 7階 講義室702
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
大阪市北区中之島4-3-53
電話:06-6444-2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
3.テーマ
テーマ1 「信頼できるインターネット社会の実現に向けて
―クラウドサービスの信頼性の評価のあり方―」
講師 山内 徹 氏
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 常務理事
インターネットトラストセンター長
1985年京都大学大学院原子核工学科修士課程修了。
SAAJ本部第237回月例研究会(2018年11月21日)のDVDを視聴し討議します。
以下は、講師から頂いた講演骨子です。

「IoT、ビッグデータ、AIの進展により、インターネットの利活用があらゆる経済活動、人々の日常生活に浸透している。他方、高度化・複雑化するサイバー攻撃等を背景にインターネット上のデータの信頼性(トラスト)の確保が喫緊の課題となっている。
 近年、急速に普及しているクラウドサービスに関する安全性評価は、世界各国で注目されているところである。
 本講演においては、欧米諸国における規制や政府調達等の動向を紹介しつつ、我が国としてのクラウドサービスに関する安全性評価のあり方を議論するものである。」
 
テーマ2 「不正リスクへの理解を深める
 ―「不正のトライアングル」の活用」
講師 甘粕 潔(あまかす きよし) 氏
一般社団法人日本公認不正検査士協会(ACFEJAPAN) 専務理事
株式会社インタクト・コンサルティング執行役員
公認不正検査士(CFE)
SAAJ本部第238月例研究会(2018年12月5日)のDVDを視聴し討議します。
以下は、講師から頂いた講演骨子です。

「1950年代初頭に米国の犯罪学者ドナルド・クレッシーによって提唱された「不正のトライアングル」の仮説は、今や不正リスクを検討する際のディファクトスタンダードとも言われるほど浸透している。一方、当初発表から半世紀以上が経過する中で、複数の専門家がクレッシーの仮説の発展形ともいえるモデルを提唱している。
 本講演では、公認不正検査士協会(ACFE)の会員誌に寄稿された最近の研究成果等を概観し、不正リスクへの理解を深めるきっかけを提供する。」
4.参加費
日本システム監査人協会会員 1,000円
ISACA大阪支部会員 1,000円
両協会の会員以外の方 2,000円
5.申込方法 申込は、4月16日(火)に締め切ります。なお、締め切り期限前でも、会場定員一杯となった場合は、申し込み受付を終了します。
メール等での申し込みは受け付けません。
※資料は、当日配布します。

(2019年3月19日 )