1.日時 |
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2016年4月16日(土)13:00~17:00 |
2.場所 |
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大阪大学 中之島センター 2階 講義室201
(http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php)
大阪市北区中之島4-3-53
電話:06-6444-2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分 |
3.テーマ1 |
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「最新のインターネットバンキングに係る不正送金事犯の現状と対策」 |
講師 |
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警察庁 生活安全局
情報技術犯罪対策課 指導第一係 課長補佐 小竹一則氏 |
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SAAJ本部第210回月例研究会(2016年1月21日)のDVDを視聴し討議します。
以下は、講師から頂いた講演骨子です。
「日本年金機構の個人情報の流出、DDoS攻撃やランサムウェア感染による企業恐喝の発生など、サイバー空間における脅威が高まるなか、平成26年に過去最悪の被害となったインターネットバンキングに係る不正送金事犯についても、その被害は、平成27年上半期で約15億円に達するなど、深刻な状況が続いている。本講演では、これらサイバー空間における脅威の情勢に触れつつ、最近の不正送金事犯の手口について事例を交えて紹介し、効果的な対策について考察を加えたい。」 |
テーマ2 |
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「個人情報保護法・番号法改正法の成立とプライバシー・
個人情報保護の新課題」 |
講師 |
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特定個人情報保護委員会 委員長 堀部政男氏 |
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SAAJ本部第15期通常総会の特別講演(2016年2月22日)のDVDを視聴し討議します。
以下は、講演資料に記載されている講演目的です。
・「現代日本の個人情報・個人番号保護制度の考え方と概要」というタイトルにあるように個人情報・個人番号(マイナンバー)を保護するための法制度の考え方を中心に据える。
・現代日本の位置づけを理解するために、歴史的・国際的状況についても少し言及する。
・個人情報保護委員会が2016年1月1日に設置されたことの意義は極めて大きい。新たに監視・監督などを行う独立性の高い委員会の立場から問題を据える。
・マイナンバー法・個人情報保護法については多数の文献などが出ているばかりでなく、具体的にどのように対応すればよいかなどは既に比較的よく知られている。また、それぞれの専門職で対応策は検討されてきている。その役割は大きく、重要性は増大してきている。法的対応や自主的対応などは多岐にわたっている。ここでは、それらには立ち入らない。 |
4.参加費 |
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日本システム監査人協会会員 |
無料 |
ISACA大阪支部会員 |
無料 |
両協会の会員以外の方 |
1,000円 |
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