●開催趣旨
西暦2000年までに残りわずかとなりました。情報システムの2000年問題での混乱を避けるためには、この段階で最終チェックを実施し、対応の状況を把握し、対応の遅れや未発見のまま放置されていた問題があれば直ちに対処し、総合テストを実施して万全を期す必要があります。
しかしそれだけでは十分ではありません。情報化社会の混乱を回避するためには、対策に万全を期した上で、なお、万が一に備えて情報システム関連の「緊急時対応計画(コンティンジェンシープラン)」を作成し、緊急事態が発生した時にスムーズに対応できるように準備しておくことが求められています。すなわち、トラブルが発生して業務が停止したときに、なるべく短時間で回復させ、業務を継続していく必要があるからです。
本セミナーでは、2000年を迎えた時点で不測の事態が発生した時の混乱を最小限に食い止めスムーズに対処するために必要な緊急時対応計画の作り方を指導します。
●プログラム
時間 |
内容 |
講師 |
13:30-14:30 |
最終チェックと今後の対応
- 対応状況の最終チェックの方法
- 残された時間で実施すべき事項
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(株)CRC総合研究所
技術顧問
芳仲 宏 |
14:30-16:30 |
緊急時対応計画の作成の仕方
- 緊急時対応計画の必要性
−その役割と効果−
- 緊急時対応計画の作成
−その手順と方法−
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日本ユニシス(株)
監査室長
喜入 博 |
●開催要領
日時 |
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1999年8月31日(火) 13:30〜16:30 |
場所 |
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機械振興会館 研修1号室(地下3階)
東京都港区芝公園3−5−8
TEL:03-3434-8211(代) |
定員 |
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100名(定員になり次第締め切らせていただきます) |
会場整理費 |
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1,000円 (当日、会場でお支払い下さい) |
申込方法 |
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こちらの申込書 をプリントアウトし必要事項をご記入の上、事務局あてFAXまたは郵送でお申込み下さい。 |
問合せ・申込み先 |
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システム監査学会 事務局
〒105-0011 東京都港区芝公園3−5−8
TEL:03-3432-9387/FAX:03-3432-9419 |
●その他
当日、通商産業省機械情報産業局監修/(財)日本情報処理開発協会、システム監査学会共編の「システム監査白書1999-2000」を会員価格(\3,200.+税)で販売いたします。
購入ご希望の方は、セミナー申し込み時に併せてお申し込み下さい。代金のお支払いは別途コンピュータ・エージ社から請求書を送付いたします。
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