<速報>
2016年6月の第214回月例研究会は、 次の方に下記によりご講演頂きます。
申込は、準備でき次第案内させていただきます。
記
1.講師 |
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内閣サイバーセキュリティセンター 基本戦略グループ(分析)
企画官 結城則尚 氏 |
2.テーマ |
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「実践的なセキュリティと監査の役割」 |
3.日時 |
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2016年 6月 21日(火曜日)18時30分〜20時30分 |
4.会場 |
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機械振興会館 地下2階 ホール |
以下は、講師から頂いた講演骨子です。
要旨:
セキュリティは組織全体で取り組む組織力が必要であり、組織を指揮して管理するマネジメントシステムが重要です。
その組織に最適化されたマネジメントシステムを構築・維持し、適切なセルフアセスメント、内部監査、マネジメントレビューを実施し、改善に結び付けるサイクルを継続的に行っていくことが求められています。
こうしたサイクルにおいて、客観的に組織内の課題を指摘する外部監査の活用は、とりわけ重要です。
一方、システム認証をとることに専念して、マネジメントシステムが形骸化している例も多く見受けられます。
監査は組織のパフォーマンスを向上させる重要なものと位置づけ、現場で見られる課題と方策を説明します。
※講演では、前半は、サイバーセキュリティに関するNISCとしての公式見解を内容とし、後半は、講師の海外での多くの経験も含めた監査の実態と、外部監査の在り方についての見解などを内容としてお話しいただきます。
皆様ご都合をつけてご参加いただきますようご案内いたします。
以上
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