第173回月例研究会
 「改正不正アクセス禁止法の概要について」「標的型攻撃メールの特徴と対策」のご案内
※終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
特定非営利活動法人  日本システム監査人協会

2012年7月の月例研究会は、次のお二人にご講演頂きます。

警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課係長 吉田 裕紀 様

独立行政法人 情報処理推進機構 IPA技術本部 セキュリティセンター調査役 木邑 実 様

以下は、講師お二人から頂いた講演骨子です。

■講演骨子:

  テーマ1 改正不正アクセス禁止法の概要について
  発表者1 吉田 裕紀 様
  要旨1 近年における不正アクセス行為の手口の変化に対応し、不正アクセス行為の禁止の実効性を確保するため、フィッシング行為や他人のID・パスワードを不正取得する行為を禁止するほか、情報セキュリティ関連事業者団体に対する新たな援助規定を設けることを柱とした不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律が、平成24年3月31日に公布され、同年5月1日から施行されました。講演では、この改正の背景及び概要について説明します。
 
  テーマ2 標的型攻撃メールの特徴と対策
  発表者2 木邑 実 様
  要旨2 特定の組織の情報窃取を目的とする標的型攻撃メールが増加しています。 標的型攻撃メールは、メール受信者が不審に感じないように高度なだましのテクニックを使っており、マルウェアがネットワークに侵入した場合は、長期間気づかず被害が拡大するという特徴があります。標的型攻撃メールの特徴と対策を説明し、IPAが取組んでいるJ-CSIPの活動を紹介します。

システム監査の安全対策分野、セキュリティの最新動向として関心のある内容です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

1. テーマ テーマ1:改正不正アクセス禁止法の概要について
テーマ2:標的型攻撃メールの特徴と対策
2. 日時 2012年7月20日(金曜日) 18時30分〜20時30分
3. 場所 機械振興会館 地下2階 ホール
(★★ご注意:昨年までと会場が変わっています。ご注意下さい。★★)

港区芝公園 3-5-8 電話: (03)3434-8211(代表)
→ 機械振興会館の地図はこちら
http://www.jcmanet.or.jp/gaiyo/map_kaikan.htm

(東京メトロ日比谷線「神谷町」駅下車徒歩約7分
都営大江戸線「赤羽橋」駅下車徒歩約8分
都営三田線「御成門」駅下車徒歩約10分
都営浅草線「大門」駅下車徒歩約15分)

4. 講師 警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課係長 吉田 裕紀 様
独立行政法人 情報処理推進機構 IPA技術本部

セキュリティセンター調査役 木邑 実 様

5. 会費 SAAJ会員 1,000円 非会員 3,000円

(★今年度は、会員サービス向上の一環として会員会費を
2,000円から1,000円に値下げいたします。
多くの会員の方々のご参加をお願いします。
また、この機会に非会員の皆様にも是非会員になって頂きますよう
お待ちいたします。)

6. 参加申込
7. 入会について 当協会の会員への申し込みについては、次をご覧ください。
http://www.saaj.or.jp/nyukai/index.html 
当日会場での入会手続は行いません。あしからずご了解下さい。
8. 申込み受理 お申込みの受付ができた場合、特に確認メールは発信いたしませんので、ご了解願います。定員超過で、参加いただけない場合は、メールでその旨お知らせいたします。
9. 参加費の授受 参加費は、当日受付で、現金でお払いいただき、同時に領収書をお渡しいたします。(請求書は発行いたしません)。
10.参加証明 他団体(機関)へ提出する、当研究会への参加証明(2時間相当)が必要な方は、当日受付手続時に申し出頂ければ、ご持参頂いた証明用文書に主催者の確認印を押印致します。
11. 参加取消 参加申込後、申込を取り消す場合は、当ページの「個人情報の取り扱いについて」の「同意する」ボタンをクリックして表示される参加申込みフォームの「申込区分」の「申込取消」をクリックしてチェックを入れ、ほかの入力必須項目を入力して、送信してください。

以上

(2012年6月29日)