第136回月例研究会
 「最新のフォレンジック動向とシステム監査での考慮点」のご案内
※終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
特定非営利活動法人
日本システム監査人協会

 今月のテーマは、今後の監査証拠に不可欠な「最新のフォレンジック動向とシステム監査での考慮点」です。企業経営や知的財産などの重要機密情報や、顧客情報など個人情報の取り扱いに慎重を期すため、内部統制監査や情報セキュリティ監査では、情報システムやデータベースに対するユーザ操作の履歴を記録している企業が増えています。しかし、どの程度の記録をどのように保持しているか、慎重さの度合いは、企業により、また情報の内容や業務により異なります。
 コンピュータフォレンジックの手法を利用して、コンピュータ利用に関する不正や事件の解明に有用であるためには、どう整備する必要があるのでしょう。
 また、コンピュータやネットワークシステムのログや記録、状態を調査し、過去に発生した事実を立証するための証拠とするには、何が求められるのでしょう。
 今回は、情報セキュリティ、ウィルス、ハッキング・クラッキング、ネットワーク犯罪など多岐に渡り、第一線でご活躍中の講師をお招きし、フォレンジックに関する技術的な動向と共に、システム監査人として監査証拠を扱う場合のフォレンジックの観点からの考慮点、そして、実際に米国などフォレンジック先進国でのPC調査から裁判までに至るデータの証拠性の流れや日本におけるデジタルデータの検察、警察庁などによる犯罪捜査の概要など、実務的な話題もお話頂く予定です。大変興味深い内容ですので、ご期待ください。今月も、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

1. テーマ 「最新のフォレンジック動向とシステム監査での考慮点」
2. 日時 2008年5月30日(金) 18時30分〜20時30分
3. 場所 御茶ノ水 総評会館
千代田区 神田駿河台 3-2-11 電話;03-3253-1771(代)
→ 総評会館の地図はこちら 
(地下鉄千代田線 新御茶ノ水 B3直結、または
 JR御茶ノ水駅 聖橋出口5分)
4. 講師 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 技術顧問
ネット情報セキュリティ研究会 技術調査部長
NPOデジタル・フォレンジック研究会 理事   萩原 栄幸 氏
5. 会費

SAAJ会員 2,000円 非会員 3,000円

6. 参加申込 個人情報に関する以下の点にご同意いただくことが必要です。
「同意する」をクリックすると参加申し込みフォーム(SSL対応)が
表示されますので、2008年5月23日(金)までにお申込みください。
7. 申込み受理 お申込みの受付ができた場合、特に確認メールは発信いたしませんので、ご了解願います。定員超過で、参加いただけない場合は、メールでその旨お知らせいたします。
8. 参加費の授受 参加費は、当日受付で、現金でお払いいただき、同時に領収書をお渡しいたします。(請求書は発行いたしません)。
9.参加証明 他団体(機関)へ提出する、当研究会への参加証明(2時間相当)が必要な方は、当日受付手続時に申し出頂ければ、ご持参頂いた証明用文書に主催者の確認印を押印致します。

以上

(2008年4月25日)