第123回月例研究会「事業継続とシステム監査」のご案内
※終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
特定非営利活動法人
日本システム監査人協会

 9月の月例研究会では、わが国における「事業継続」の動向を把握し、事業継続の中でシステム監査人の果たすべき役割を理解するため、東京海上日動リスクコンサルティング株式会社 情報グループ・グループリーダー 指田 朝久 氏(前 当協会理事)に「事業継続とシステム監査」についてご講演頂くことになりました。

 「事業継続」とは、災害、事件、事故等による企業、団体等の活動の中断をなるべく 少なく抑え、かつ、できるだけ早期に回復する経営マネジメント戦略です。BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)を策定し、運用、訓練、見直し等を行うBCM (総称して事業継続管理:Business Continuity Management)の取組みのことをいいます。

 「事業継続」は、コンピュータ2000年問題、ニューヨークの9.11同時多発テロ等で、 有効性が注目され、米英等で普及が先行しました。わが国においては、平成16年度以降 大規模災害が連続し、企業の防災・危機管理対策の重要性が改めて認識され、政府は、 事業継続に関するガイドラインや指針を相次いで発表しています。またこの状況を踏まえて、このたび内閣府よりNPO認証を受け事業継続推進機構(BCAO)が設立され、指田氏が副理事長を務めています。

 今回は内閣府の事業継続ガイドラインの解説、事業継続とシステム監査のポイント、そしてBCAOの紹介をいたします。

 今回も、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

1. テーマ 「事業継続とシステム監査」について
2. 日時 2006年9月21日(木) 18時30分〜20時30分
3. 場所 中央大学 駿河台記念館 2階281号会議室
4. 講師 東京海上日動リスクコンサルティング株式会社
情報グループ・グループリーダー
NPO事業継続推進機構 副理事長
        指田 朝久 氏(前 当協会理事)
5. 会費

会員 2,000円 非会員 3,000円

6. 参加申込 個人情報に関する以下の点にご同意いただくことが必要です。
「同意する」をクリックすると参加申し込みフォーム(SSL対応)が
表示されますので、2006年9月15日(金)までにお申込みください。
7. 申込み受理 お申込みの受付ができた場合、特に確認メールは発信いたしませんので、ご了解願います。定員超過で、参加いただけない場合は、メールでその旨お知らせいたします。
8. 参加費の授受 参加費は、当日受付で、現金でお払いいただき、同時に領収書をお渡しいたします。(請求書は発行いたしません)。
9. 会場案内 所在地 〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
      中央大学駿河台記念館 地図はこちらです

以上

(2006年8月18日)