9月の月例研究会では、わが国における「事業継続」の動向を把握し、事業継続の中でシステム監査人の果たすべき役割を理解するため、東京海上日動リスクコンサルティング株式会社 情報グループ・グループリーダー 指田 朝久 氏(前 当協会理事)に「事業継続とシステム監査」についてご講演頂くことになりました。
「事業継続」とは、災害、事件、事故等による企業、団体等の活動の中断をなるべく
少なく抑え、かつ、できるだけ早期に回復する経営マネジメント戦略です。BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)を策定し、運用、訓練、見直し等を行うBCM
(総称して事業継続管理:Business Continuity Management)の取組みのことをいいます。
「事業継続」は、コンピュータ2000年問題、ニューヨークの9.11同時多発テロ等で、
有効性が注目され、米英等で普及が先行しました。わが国においては、平成16年度以降
大規模災害が連続し、企業の防災・危機管理対策の重要性が改めて認識され、政府は、
事業継続に関するガイドラインや指針を相次いで発表しています。またこの状況を踏まえて、このたび内閣府よりNPO認証を受け事業継続推進機構(BCAO)が設立され、指田氏が副理事長を務めています。
今回は内閣府の事業継続ガイドラインの解説、事業継続とシステム監査のポイント、そしてBCAOの紹介をいたします。
今回も、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
記
1. テーマ |
|
「事業継続とシステム監査」について |
2. 日時 |
|
2006年9月21日(木) 18時30分〜20時30分 |
3. 場所 |
|
中央大学 駿河台記念館 2階281号会議室 |
4. 講師 |
|
東京海上日動リスクコンサルティング株式会社
情報グループ・グループリーダー
NPO事業継続推進機構 副理事長
指田 朝久 氏(前 当協会理事)
|
5. 会費 |
|
会員 2,000円 非会員 3,000円
|
6. 参加申込 |
|
個人情報に関する以下の点にご同意いただくことが必要です。
「同意する」をクリックすると参加申し込みフォーム(SSL対応)が
表示されますので、2006年9月15日(金)までにお申込みください。 |
7. 申込み受理 |
|
お申込みの受付ができた場合、特に確認メールは発信いたしませんので、ご了解願います。定員超過で、参加いただけない場合は、メールでその旨お知らせいたします。
|
8. 参加費の授受 |
|
参加費は、当日受付で、現金でお払いいただき、同時に領収書をお渡しいたします。(請求書は発行いたしません)。 |
9. 会場案内 |
|
所在地 〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5 中央大学駿河台記念館 地図はこちらです |
以上
|