ＮＰＯ法人日本システム監査人協会では、設立目的のひとつである「システム監査人の実務能力の維持・向上」のため、下記の日程で第６回（平成１７年第２回目）のシステム監査実務セミナーを開催いたします。
　このセミナーは、当協会が既に１６回の開催実績を重ねる、「システム監査実践セミナー」（１泊２日コース）の内容を拡張・充実し、前半（１泊２日）、後半（１泊２日）の延べ４日間で実施する、日本では数少ないロールプレイング形式の監査セミナーです。
　セミナーでは、当協会事例研究会で実施したシステム監査普及サービスの事例を教材とし、実践で得たノウハウを会員の皆様と共有することを目標にしています。

　特に今回のセミナーでは、金融機関システムの外部監査を事例としており、現在求められているリスク管理や情報セキュリティの厳しい要求に応える監査の視点と監査手法を学んでいただきます。
　貴重な監査事例をもとにした他に例を見ない本セミナーの体験は、皆様の監査ノウハウをさらに幅広く、そして価値あるものにいたします。

　また、このセミナーを受講し、事後課題を提出頂きその内容が適切と判断された場合には、当協会が認定する公認システム監査人の申請に必要なシステム監査実務を１年間経験したものとみなされます。
　システム監査の知識はお持ちであるものの、システム監査の実務経験が少ない会員の皆さん、この機会を利用してシステム監査の実際を体験し、システム監査能力の向上を図りましょう｡　非会員の方も大歓迎です。多くの皆さんの参加をお待ちしております｡
　本セミナーは、以下の資格をお持ちの方の認定セミナーでもあります。

• ＩＴコーディネータ対応専門知識研修コース
  （１年度間上限なしで換算できる学習時間２２時間。知識ポイント：５．５ポイント相当）
• 日本公認会計士協会の継続的専門研修制度におけるＣＰＥ認定研修（予定）

記

以上