期日:平成14年5月25日(土) 時間:15:00〜17:00
場所:福岡市博多区 早良市民センター 第一会議室
[発表事項]
(1)プロバイダー責任法について(行武郁博氏)
インターネットの普及が進むにつれ、人権や財産権を侵害するような情報に関するトラブルが増加しており、ネットワークの接続業者であるプロバイダーの社会的責任が問題となっている。
また、これに関する訴訟事件も発生している。
プロバイダー責任法はプロバイダーの法的責任を明確にしようとするものであり、今春5月までに実施が予定されている。
(2)プライバシーマークの認証について(舩津 宏氏)
●プライバシーマークの認証取得活動の概要
●プライバシーマーク認証取得に関し、社団法人情報処理産業協会(JISA)発行の下記解説書の紹介
●上記「プライバシーマーク制度(JIS Q15001)におけるシステム監査ガイドライン第1版」の中でシステム監査について、下記記述があることが紹介された。
「(システム監査において)システム監査人を内部で育成することが困難な場合やシステム監査組織の独立性を確保することが困難な場合は、システム監査を外部に委託する方法が考えられる。この場合、通商産業省システム監査企業台帳に登録している企業や「日本システム監査人協会」に属する会員及び企業が委託先の候補となるだろう。」
以上
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