SAAJ近畿支部第132回定例研究会のご案内
※終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
 NPO法人
 日本システム監査人協会近畿支部
近畿支部第132回定例研究会のご案内

 会員の皆様にはますますご健勝のことと存じます。
 日本システム監査人協会近畿支部の定例研究会を下記要領 にて開催いたしますのでご案内申し上げます。
 さて、未曽有の被害をもたらした東日本大震災から1年を経過し ようとしています。我々も、この被害を教訓として対策を進める 必要があります。
 自治体においても、被災して、行政機能が停滞し、速やかな復旧・ 復興対策が講じられなかったことも報道されています。
 このため、阪神・淡路大震災後、いち早くITを使った災害対策 を講じてこられた西宮市の吉田氏を講師として、災害時に役立つ ITのあり方について、お話し頂きます。
 なお、懇親会もいつもの通り開催致します。講師の方にも参加頂く 予定ですので、こちらの方も多数ご参加頂きますよう、よろしくお願い いたします。(協会会員以外の方も懇親会に参加可能です)。

(1) 日時   平成24年3月16日(金)18:30〜20:30
(2) 場所   大阪大学 中之島センター 7Fセミナー室
 http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
 大阪市北区中之島4−3−53
  電話:06−6444−2100
 京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
 阪神本線 福島駅より 徒歩約9分
 JR東西線 新福島駅より 徒歩約9分
 JR環状線 福島駅より 徒歩約12分
 地下鉄四つ橋線 肥後橋駅より 徒歩約10分
 地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅より 徒歩約16分
(3) テーマ   「危機管理と情報システム」
−真の住民のための危機管理対応(BCP)とは−
  概要    近年、自然災害が多発する中、自治体における危機管理や 「事業継続計画(BCP)」の策定などが話題になることが増えて きている。「危機」への備えとして、いざというときの「決断」 への備えとして、「決断」をサポートができるしくみを平時から 構築しておくことを強く提唱したい。具体的にいうと、「決断」 を支え、その裏づけとなる「情報」の整備と管理である。
 危機発生時にどれだけ迅速・的確な決断ができるかは、危機状況 下でどれだけ情報伝達と情報共有ができているかに尽きる。自治 体の危機対応の成否はまさにこの一点にかかっているといえるの である。
  講師   吉田 稔氏
【ご経歴】

1971年西宮市入庁、電子計算課に配属。
1995年の阪神淡路大震災時には、情報システム課長補佐と して被災者支援を中核とする震災業務支援システムを開発・ 統括。その後、情報センター所長、情報システム課長、情報 政策部長、電子自治体推進担当理事(CIO補佐官)を歴任し、 2008年3月末に退職。
現在は、西宮市CIO補佐官及び西宮市情報センター長に就任 しており、西宮市を基地局にしながら、正しい自治体情報化 推進のために、国の各種委員や市川市GIOを歴任し、総務省の 地域情報化アドバイザーや地方自治情報センター(LASDE C)のITアドバイザー、及びBCP策定支援アドバイザー等に従事、 2010年度からは立命館大学大学院でも教鞭を取っており、多方面 で活躍。

(4) 参加費  
日本システム監査人協会会員  1,000円
ISACA大阪支部会員  1,000円
両協会の会員以外の方  3,000円
(5) 懇親会   会費  4,000円 (場所は調整中)
(6) 申込方法  
(2012年2月22日)