1.日時 |
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2015年8月22日(土)13:00〜17:00 |
2.場所 |
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大阪大学 中之島センター 7階 講義室702
(http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php)
大阪市北区中之島4-3-53 電話:06-6444-2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
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3.テーマ1 |
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「個人情報保護法及び番号利用法の改正 − パーソナルデータの利活用をめぐる制度の見直し−」 |
講師 |
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慶應義塾大学 総合政策学部 教授 新保史生氏
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SAAJ本部第203回月例研究会(2015年6月16日)のDVDを視聴し討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
「個人情報保護法及び行政手続番号法(番号利用法)の改正について、 以下の内容を解説します。
(1)制度見直しに向けた取り組みの経緯として、
@制度見直し方針、
A大綱のとりまとめ、
Bパブリックコメント、
C骨子案の内容。
(2)個人情報保護法の改正について、
@個人情報の定義の明確化、
A適切な規律の下で個人情報等の有用性を確保するための規定の整備、
B個人情報の保護を強化するための規定の整備、
C個人情報保護委員会の新設及びその権限に関する規定の整備、
D個人情報の取扱いのグローバル化に対応するための規定の整備。
(3)番号利用法の改正について、マイナンバーの利用範囲拡大。」
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テーマ2 |
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「最近の情報セキュリティ脅威と対策の解説」 |
講師 |
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IPA 技術本部 セキュリティセンター 情報セキュリティ技術ラボラトリー 主任研究員 渡辺貴仁氏 |
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SAAJ本部第204回月例研究会(2015年7月14日)のDVDを視聴し、討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
「日本年金機構や東京商工会議所など世の中を震撼させる情報漏洩事件が発生している。改めて標的型メールによるサイバー攻撃についてその仕組みと、組織としての対策の考え方や標的型攻撃メールの見分け方、ウイル ス活動の痕跡の確認ポイントについて解説します。
また経済基盤である情報システムから社会基盤である制御システムへとサイバー攻撃の対象は多様化しており、先日警察庁からも制御システムに向けた脆弱性の探索アクセスが増加したとの発表がなされました。制御システムへの攻撃による被害事例を紹介し、現状の危険性やリスクを踏まえ、経営層が実施すべきポイントや設計・開発・導入段階および運用段階に担当者がどの様な対応を取るべきかについて解説します。」
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4.参加費 |
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日本システム監査人協会会員 |
無料 |
ISACA大阪支部会員 |
無料 |
両協会の会員以外の方 |
1,000円 |
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