1.日時 |
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2015年6月20日(土)13:00〜17:00 |
2.場所 |
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大阪大学 中之島センター 2階 講義室201
(http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php)
大阪市北区中之島4-3-53 電話:06-6444-2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
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3.テーマ1 |
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「システム品質抜本改善、費用は40%減 〜日本空港ビルデング株式会社 販売流通系システム刷新の成果〜」 |
講師 |
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日本空港ビルデング株式会社 管理本部 IT推進室 主幹 堀史晴氏
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SAAJ本部第200回月例研究会(2015年3月4日)のDVDを視聴し、討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
「羽田空港国内線のターミナルビルを管理する日本空港ビルデングでは、店舗関連事業の売上高が全体の約7割を占めるなど、営業系(販売流通事業)の業務の効率化や業績情報の可視化が重要課題となっていた。このため、2010年の羽田空港再拡張を契機とし、営業系の基幹業務システム刷新に着手した。
これまでのシステム選定過程でもRFPを作成していたが、販売流通系システムの調達では、RFPの補足資料として新システム稼動後に用いる業務マニュアルを開示することで、業務の目的、あるべき手順等を明確にして取り進めた。
この結果、ITコストは従来と比べ約40%削減。経営・業務改革を後押しできる強力なシステム基盤が整備された。」
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テーマ2 |
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「三井住友信託銀行鰍ノおけるシステム統合に対する内部監査の概要」 |
講師 |
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三井住友信託銀行株式会社 内部監査部 審議役兼システム監査チーム長 辻本要子氏 |
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SAAJ本部第202回月例研究会(2015年5月29日)のDVDを視聴し、討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
「旧住友信託銀行鰍ニ旧中央三井トラスト・ホールディングス鰍ヘ、2009年11月に経営統合について基本合意し、持株会社統合、銀行統合を経て、2014年11月にシステム統合を完了させた。内部監査部は、システム統合を経営上の最重要課題として、統合プロジェクト監査チームを設置しオンゴーイングで監査を実施してきた。本講演では、国際基準IIAに準拠しつつ、金融庁公表「システム統合リスク管理態勢の確認検査用チェックリスト」のチェック項目を踏まえて、三井住友トラスト・ホールディングス鰍ィよび三井住友信託銀行鰍ェ長期に亘って実践してきたシステム統合に対する監査の概要を、具体的な監査テーマ等を示しながら説明する。」
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4.参加費 |
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日本システム監査人協会会員 |
無料 |
ISACA大阪支部会員 |
無料 |
両協会の会員以外の方 |
1,000円 |
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