1.日時 |
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2015年4月18日(土)13:00〜17:00 |
2.場所 |
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大阪大学 中之島センター 4階 講義室406
(http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php)
大阪市北区中之島4-3-53 電話:06-6444-2100
京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分
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3.テーマ1 |
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「企業におけるセキュリティ戦略」 |
講師 |
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日本アイ・ビー・エム株式会社 IBM Computer Security Incident Response Team(CSIRT) IT Forensic Analyst 守屋英一氏
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SAAJ本部第198回月例研究会(2014年12月16日)のDVDを視聴し、討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
「2014年3月、NTT出版より「サイバーセキュリティ」という本を出版させていただきました。本書では、サイバー攻撃を社会的背景、技術的対策、法律および企業経営などの様々な視点から問題の解決に向けて解説しています。
本講演では、本書の内容を踏まえて、サイバー攻撃及び内部犯行による企業への影響に対して、企業が取り組むべきセキュリティ戦略について解説させていただきます。
- サイバー攻撃及び内部犯行の現状
- 人的資源マネジメントが困難な時代
- 多様なセキュリティ技術の存在
- 企業におけるセキュリティ戦略」
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テーマ2 |
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「インターネットバンキングに係る不正送金事犯の現状と対策について」 |
講師 |
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警察庁 生活安全局 情報技術犯罪対策課 指導第一係 課長補佐 小竹一則氏 |
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SAAJ本部第199回月例研究会(2015年1月20日)のDVDを視聴し、討議します。以下は、講師から頂いた講演骨子です。
「社会問題化するインターネットバンキングに係る不正送金事犯。
その被害額は昨年の5月の時点で過去最悪であった平成25年中の被害額約14億600万円を超え、その後も深刻なペースで被害が多発しました。
犯行の手口はフィッシングから不正プログラムによるID・パスワードの不正取得へと、また、不正送金のターゲットは個人口座から法人口座へと変遷しています。
本講演では、インターネットを取り巻く犯罪情勢やこの種事犯の検挙事例等を織り交ぜながら、インターネットバンキングに係る不正送金事犯の発生状況及びその特徴、多発する要因、被害を未然に防止するための対策について説明します。
- インターネットを取り巻く現状
〜サイバー空間の脅威とサイバー犯罪〜
- インターネットバンキングに係る不正送金事犯の現状
〜発生状況と特徴〜 <トピック> 不正送金インフラについて
- 犯行手口の推移
〜フィッシングと不正プログラム〜
- 検挙事例
- 被害の未然防止対策
<トピック> 今後、発生が危惧されるサイバー犯罪」
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4.参加費 |
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日本システム監査人協会会員 |
無料 |
ISACA大阪支部会員 |
無料 |
両協会の会員以外の方 |
1,000円 |
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