第27回CSAフォーラム開催のご案内
※終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
1.開催日時 2015年8月21日(金) 18時20分〜20時20分
2.開催場所 品川区大崎1-2-1 (株)日立システムズ 本社
(詳しい地図および入館方法は,申込者の方に別途お知らせ致します。)
3.フォーラムテーマ:「JIS Q 38500 ITガバナンスについて」
【事務局コメント】
 第27回CSAフォーラムは、当協会副会長でCSAフォーラムの力主査が講師を担当します。
 力主査は、2015年7月21日に新しく制定された「JIS Q 38500 情報技術ITガバナンス」の作成に関わっており、制定に至るまでの経緯やISO/IEC 38500の翻訳話等も含め、ITガバナンスの枠組みと原則についての話が伺えます。
 近年企業の不祥事等からコーポレートガバナンスの強化が叫ばれていますが、ITの企業運営への浸透を考えると、ITのガバナンスが極めて重要であり、ITガバナンスはシステム監査とも密接な関連を持つことになります。
 是非この機会にJIS Q 38500 ITガバナンスについての知見を得てください。
多数のご参加をお待ちしております。
【今回のフォーラムテーマ概要(講師コメント)】
 2015年7月21日に新しく制定された「JIS Q 38500 情報技術 ITガバナンス」について、その作成に関わった講師から、制定に至るまでの経緯やISO/IEC 38500の翻訳話等も含め、ITガバナンスの枠組みと原則についてご説明致します。
 ISO/IEC 38500の適用範囲は、“組織のディレクタ(経営者)のために、その組織内でITの効果的、効率的で受容可能な使用に関するガイドとなる原則を提供すること”であり、対象となる組織はあらゆる大きさで、公的、私的の区別なく、NGOも含めた組織としています。そして経営者は、E(evaluate)-D(direct)-M(monitor)という3つのステップに分けて、6つの原則(責任、戦略、取得、パフォーマンス、適合、人間行動)に沿って取り組んでいくべきであることが示されています。 なお、当日時間の範囲で同時に制定された「JIS Q 27014 情報技術情報セキュリティガバナンス」についても簡単にご紹介します。 介します。

【講師ご紹介】
 力 利則 (ちから としのり)様
(公)未来工学研究所等で活動
CSAフォーラム主査。SAAJ副会長。主にCSA利用推進Gを担当
(略歴)
某IT企業内部監査部門にて監査部長を務め、システム監査から、業務監査、経営監査、人事監査、品質監査等、内部監査に長年携わる。
その後子会社にて情報システム部長としてERP導入の経験を重ねる。現在は(公)未来工学研究所等でITガバナンス、情報化社会の将来、システム監査、セキュリティマネジメント等に携わっている。
                
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 CSAフォーラムはCSA・ASAの皆様が、「システム監査に関する実務や事例研究、
理論研究等」を通して、システム監査業務に役に立つ研究を行う場です。CSA・ASA
同士のフェイスtoフェイスの交流を図ることにより、相互啓発や情報交換を行い、
CSA・ASAのスキルを高め、よってCSA・ASAのステータス向上を図ります。
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以上

(2015年8月4日)