日本システム監査人協会 「システム監査これからの10年」 アンケート
  前略。
 今後10年程度を見通したとき、システム監査を取り巻く環境がどのように変わっていくかを見据え、想定される変化に対して適切な対応をとっていくことが、システム監査の普及にとって重要です。

 当協会では、創立20周年を迎える今、システム監査のこれからの10年について考察し、今後の活動につなげていこうと考えています。

 本アンケートは、システム監査を取り巻く環境についての現状の問題点と、これからの10年の動向について、皆様から幅広くご意見をいただき、当協会の活動につなげるためのものです。本アンケートの主旨をご理解いただき、皆様の忌憚のないご意見をお願いします。

 ・アンケート回答方法;Webサイトから直接ご回答ください。各項目で該当すると思われる回答にチェックしてください。理由欄、ご意見欄には、ご自由にご記入ください(全角100文字以内)。入力内容をご確認いただいた後、『送信』してください。

・アンケート集計結果の送付;「ご回答いただいた方の情報」の中の連絡先メールアドレスにご記入のうえご回答いただいた方には、アンケートの集計結果がまとまり次第、お送りします。

 ・本アンケートに関するお問合せ:日本システム監査人協会事務局
                 saajjk1@titan.ocn.ne.jp
  なお、お問合せの際、メールのタイトルに【20周年アンケートについて問合せ】と明記してください。

                 
■ご回答いただいた方の情報
  ※次の項目については、必ずご記入ください。
(1) 会員 SAAJ会員 SAAJ会員以外
(2) 年代 20歳代以下 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代以上
(3) 職種 経営者 組織・部門管理者 システム監査
システム管理(企画、開発、運用、保守) 情報セキュリティ関連
監査(会計監査、業務監査など)その他
 ※次の項目については、よろしければ、ご記入ください。
(4) SAAJ会員番号
(5) お名前
(6) 所属(勤務先など)
(7) 連絡先メールアドレス
 ご記入いただいた個人情報は、本アンケートの目的以外には使用しません。
  
●システム監査の普及
1.今後、日本国内において、システム監査は普及していく(実施する組織の割合が
 向上する)と思いますか。理由と併せて、ご意見をおきかせください。
a そう思う。
   理由
   
b そうは思わない。
   理由
   
c わからない。
2.情報システムの企画・開発・運用・保守を行っているシステム管理者は、シス
 テム監査を意識したコントロールの整備を行っていないという意見があります。
 この意見についてのお考えをおきかせください。
a 多くのシステム管理者は、システム監査を意識している。
b システム監査を意識しているシステム管理者は多くない。
c システム監査を意識しているシステム管理者はほとんどいない。
d わからない。
3.システム監査と情報セキュリティ監査の関係についてのお考えを、おきかせ
 ください。
a 両者の関係(違いおよび重複する部分など)は明確になっており、必要に応じて、
    それぞれが実施されている。
b 両者の関係(違いおよび重複する部分など)が明確になっていない。
c システム監査と情報セキュリティ監査を同じと考えている人が多い。
d その他
   
e わからない。
4.情報セキュリティの強化、個人情報保護対応、内部統制整備などの動向を
 受け、システム監査に対する期待は、今後、高まっていくといわれています。
 この意見についてのお考えを、理由と併せておきかせください。
a 高まっていく。 
   理由
   
b 高まっていくとは思わない。
   理由
   
c わからない。

●システム監査制度
5.健全な情報化環境を構築・維持していくために、システム監査の実施は必要だ
 と思いますか。理由と併せて、ご意見をおきかせください。
a 必要不可欠である。
   理由
   
b 実施した方がよいが、必要不可欠ではない。
   理由
   
c 必要ではない。
   理由
   
d わからない。
6.現在は任意監査であるシステム監査ですが、今後、次第に、法制化・制度化が
 進んでいくといわれています。システム監査の法制化・制度化は必要だと思いま
 すか、ご意見をおきかせください。
a その通りだと思う。
b そうは思わない。
c わからない。
6−1 質問6.でaと回答された方、どのような法制化・制度化が考えられます
 か、具体的にありましたら、ご記入ください。
6−2 質問6.でbと回答された方、その理由およびシステム監査の普及にとって
 重要な要件について、ご意見をおきかせください。
7.いわれている通り、システム監査の法制化・制度化は、今後進むと思いますか。
a かなり進むと思う。
b 徐々にではあるが進むと思う。
c 進むとは思わない。
d わからない。
7−1 質問7.でa、bと回答された方、どのような分野で進むと思いますか。
 具体的な分野が想定できれば、ご記入ください。
7−2 質問7.でcと回答された方、理由をおきかせください。
8.助言型監査(問題点の指摘と改善に向けた助言を行うことが目的)とは別に、保証型監査
 (監査結果に基づいて問題の有無について表明することが目的)が導入されましたが、
 保証型監査についてどう思いますか。
a 監査の形態として望ましいものであり、システム監査は助言型から保証型にシフト
    していく。
b それぞれの狙いが明確であり、監査目的によって使い分けていくべきである。
c システム監査は保証型には適さない。
d その他
   
e わからない。

●システム監査の基準
9.経済産業省が公表している「システム監査基準」(以下「監査基準」)を知っていますか。
a 内容も理解している。
b 存在は知っているが、内容はよく知らない。
c 知らない。
9−1 質問9.でaまたはbと回答された方は、本質問および9−2にお答えください。
  「監査基準」は、システム監査を実施するうえで有効な基準であると思いますか。
a そう思う。
b そうは思わない。
c わからない。
9−1−1 質問9−1.でbと回答された方、他にシステム監査を実施するうえで有効な
 基準がありましたら、ご記入ください。
9−2 システム監査を実施するうえで、「監査基準」は十分な内容でしょうか。
a 「監査基準」だけで十分である。
b 「監査基準」だけでは不十分で、補助資料(たとえば「システム監査基準解説書」)が
    必要である。具体的な補助資料があれば、ご記入ください。
   
c 「監査基準」を参考に、監査目的・監査対象に合わせた基準を独自に設定する必要が
    ある。
d わからない。
10.経済産業省が「監査基準」と同時に公表している「システム管理基準」(以下「管理
 基準」)を知っていますか。
a 内容も理解している。
b 存在は知っているが、内容はよく知らない。
c 知らない。
10−1 質問10.でaまたはbと回答された方は、本質問および10−2、10−3にお答え
 ください。
  「管理基準」は、情報システムの企画・開発・運用・保守を実施するシステム管理者のため
 の基準ですが、活用度合いをどのように思いますか。
a 多くのシステム管理者は「管理基準」を活用している。
b 一部のシステム管理者は「管理基準」を活用している。
c システム管理者は「管理基準」を活用していない、知らない。
d わからない。
10−1−1 質問10−1.でbまたはcと回答された方、システム管理者は、どの
 ような基準・ガイドに基づいて情報システムの企画・開発・運用・保守を行って
 いると思いますか。具体的にありましたら、ご記入ください。
10−2 情報システムの企画・開発・運用・保守を実施するうえで、「管理基準」
 は十分な内容でしょうか。
a 「管理基準」だけで十分である。
b 「管理基準」だけでは不十分で、補助資料(たとえば「システム管理基準解説書」)が
    必要である。それ以外に具体的な補助資料があれば、ご記入ください。
   
c 「管理基準」を参考に、システムの用途・形態・特性などに合わせた基準を独自に
    設定する必要がある。
d わからない。
10−3 「管理基準」は、システム監査人が情報システムのコントロールの状況を
 評価・判断するための基準・尺度でもありますが、活用度合いをどのように思いますか。
a 多くのシステム監査人は「管理基準」を活用している。
b 一部のシステム監査人は「管理基準」を活用している。
c システム監査人は「管理基準」を活用していない、知らない。
d わからない。
10−3−1 質問10−3.でbまたはcと回答された方、システム監査人はどのような基準
 に基づいて情報システムのコントロールの状況を評価していると思いますか。具体的に
 ありましたら、ご記入ください。
10−4 システム監査人がシステム監査結果の判断基準とするうえで、「管理基準」は十分
 な内容でしょうか。
a 「管理基準」だけで十分である。
b 「管理基準」だけでは不十分で、補助資料(たとえば「システム管理基準解説書」)が
    必要である。それ以外に具体的な補助資料があれば、ご記入ください。
   
c 「管理基準」を参考に、監査目的・監査対象に合わせた基準を独自に設定する必要が
    ある。
d わからない。

●システム監査の技術・視点
11.システム監査を実施するうえで必要な技術(システム監査技術)の種類、内容、その
 活用方法を知っていますか。
a 理解しており、十分に活用できる。
b 概ね理解しているが、十分活用できるには至っていない。
c よく知らない。
12.システム監査の視点として、情報化環境の信頼性、安全性、効率性の3つがいわれて
 いますが、これ以外に重要と思われる視点があればご記入ください。
a ある。
   
b ない。
c わからない。
13.情報技術(IT)の進歩は目覚ましいものがありますが、システム監査人がシステム監査
 を行ううえで望ましい姿勢について、ご意見をおきかせください。
a 最新のITについての知識を身につけ、技術面からの監査ができるようになる。
b 最新のITについて目を向けることは重要であるが、技術面からの監査は場合によっては
    専門家の力を借りて実施する。
c システム監査人はマメジメント面からの監査に力をいれ、技術面からの監査は専門家の
    力を借りる。
d わからない。

●システム監査人
14.情報化社会の中で「システム監査人」はどのような役割を果たす人なのか、明確に
 なっていると思いますか(会計監査人、監査役、内部監査人などとの棲分けなど)。
a 明確になっている。
b 大体のイメージはできているが、具体的にはなっていない。
c 明確になっていない。
d わからない。
15.システム監査人の育成・供給について、もっとも必要と思われるものはどれでしょうか。
 お考えを、おきかせください。
a さまざまな施策、制度が設けられており、ニーズに合わせて活用することで、システム
    監査人の育成は可能である。
b さまざまな施策、制度があるが、システム監査人育成のロードマップが見えない。
c 知識面からの育成と実務面からの育成を明確にした施策、制度が必要である。
d システム監査関連の各種団体が行っている認定制度の違い、特徴などを明示する
    必要がある。
e その他
   

●最後に
システム監査の普及・充実化にとって最も大きな要素は、本アンケートの項目の中でどれだと思いますか。
  a システム監査制度
b システム監査の基準
c システム監査技術
d システム監査人

●日本システム監査人協会に対するご意見
当協会が行っている事業、取組みについて、ご意見がありましたら、ご記入ください。
 

アンケートへのご協力ありがとうございました。